普賢菩薩(ふげんぼさつ)

普賢菩薩は、釈迦如来の脇侍として右側に侍しています。普賢菩薩の普賢は「遍吉」とも訳され「みんな幸せであるように願う」などの意味になります。また、普賢菩薩は「普賢延命菩薩」とも呼ばれることがあります。

この普賢菩薩は元々女性であったのが成仏して男性になったと言われており、その仏像は白い象に坐った女性的な像になっています。

インドでの象は、獅子と同様にもっともすぐれた動物とされているところから普賢菩薩の偉大さを象徴していると考えられています。また、この白い象には六つの牙があり、布施、持戒、忍辱、精神、禅定、知恵のおこないを示しています。

普賢菩薩は、みんな幸せであるようになるために十の願いを発します。これを「普賢の十大願」を言います。

  • 一、仏を礼拝します。
  • 二、仏を称賛します。
  • 三、仏を心から供養します。
  • 四、みすから過去の罪を懺悔します。
  • 伍、仏の功徳に感謝します。
  • 六、仏の説法を誓願します。
  • 七、仏がこの世におられるよう誓願します。
  • 八、常に仏に従って学びます。
  • 九、衆生を父母のように敬います。
  • 十、以上にすべての功徳をすべての人々に振り向けます。

普賢菩薩の姿の中で、三頭の象に坐っている一身三頭の姿をしたものがあります。この意味は、一身が生を意味し、三頭は「老・病・死」を表しているとされており、しかも象の下には大金剛輪があり、その下には五千もの象の群れがあることで、生老病死の四苦を度脱すると言われています。



チタンのネックレスが守り本尊

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