地蔵菩薩(じぞうぼさつ)

地蔵菩薩は、釈迦がいなくなってから弥勒菩薩が出現するまでの五十六億七千万年の間、衆生を救うことを約束した菩薩になります。

南蔵院の地蔵菩薩

地蔵菩薩の意味は、「万物を包みこみ、育む大地の慈悲」を言われています。地蔵菩薩は、前世に地獄に落ちた母を救ったことから地獄の救済が本願と考えられています。

また、地蔵菩薩は子どもを守ってくれる仏さましても信仰されています。その他にも、安産や子宝の仏さまなどの信仰を受け、流産や死産などで早く亡くなってしまった赤ん坊を供養する「水子地蔵」として現在でも多くの信仰を集めています。

6体ならんでいる地蔵菩薩を目にすることがありますが、この地蔵菩薩を六地蔵を言い、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天の6つの世界のいづれに陥った人を救うことを表しているとされています。

そのようなことから、6つの地蔵さまが手に持っているものが異なっているのはそのためとされています。

地獄道
地蔵菩薩(大定智悲地蔵)
餓鬼道
宝手地蔵(大徳清浄地蔵)
畜生道
宝処地蔵(大光明地蔵)
修羅道
宝印手地蔵(清浄無垢地蔵)
人道
持地地蔵(大清浄地蔵)
天道
堅固意地蔵(大堅固地蔵)

その他にも、地蔵菩薩はさまざまな地蔵となり多種多様な悩みや厄除けの手助けをしてくれてます。

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